人工ダイヤのコーティング技術がもつインパクトについて |
だから、半歩半歩を積まなければ千里の道を行く事は出来ず、小流を積まなければ江海の大を為す事は出来ない…<後略>荀子より。
いきなりの漢語で驚いた方も多いと思います。
でも、私の好きな文章です。
結局、一つ一つの積み重ねが、大きなことを為すためには必要なんだと。
それができないのに、多き事だけを夢見てる自分。
自戒を込めて、久々のブログに書いてみました。
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さて、今日の日経新聞に、プラスチックにダイヤモンドコーティングする事で、強度アップが可能になるとの記事が出てました。
これはすごい!!!!!と思いました。
だって、自動車でも元々のプラスチックに着色して、その後のダイヤモンドをコーティングする事が可能なわけで、色々な色が出せますね。
その中で、技術的に良いなと思ったのは、100度前後の温度でのコーティングが可能になったという事でした。
100度だったら、ほとんどのプラスチックに応用できますね。
エンプラだったら、全く問題ないでしょう。
新聞の絵では、ダイヤモンドは天然ガスから人工ダイヤを生成して、「ふりかけ」のようにコーティングするってありましたけど、多分、表面のなめらかさとか、均一性とかを出すためにはもう一工夫あるような気がしています。
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本当は、こういうネタをたくさん書きたいのですが、どうもツイッターの気楽さの方に流れる自分がいます(苦笑)
でも、できるだけ定期的にしようと思ってはいますので、生温かい眼で見てくださいませ。
では、今日は、この辺で。