球面スピーカー |
まだ、外側の雲がかかっていて、風は全くないのですが、晴れ間は見えませんね。
でも、昼過ぎには晴れてくる予想かな(笑)
今回の台風は、熊本にとっては本当に「幸運」なことに、かなり海側を通ったため、被害が少なくて済みました。
しかし、逆に佐賀とか長崎では大きな被害となりました。
また、九州山地の影響か宮崎でも竜巻?での被害が。
本当に自然の脅威を目の当たりにしました。
私の家の周りも被害は少なかったのですが、やはりいろんな物が道路等に散乱しています。
これから、それらの片付け作業ですよ。。。
今年は、あといくつ台風が来ることやら・・・・。
さて、先日の日経新聞に面白いものが載っていました。
それは、呼吸球式スピーカー。
表面全体が放射面になるので、自然で理想的な音場を実現し、スピーカーの存在がわからなくなるそうです。
通常は、スピーカーって顔を向けた方向に鎮座しているのですが、サラウンドシステムなどになると、4~5台のスピーカーを再配置して、臨場感のある音場を再現します。
この球状スピーカーだと、一つのスピーカーの持つ能力が高いために、より臨場感のあふれる音場が実現できそうですね。
私は、球状スピーカーって単なるBGMを流す用途しかないと思っていたのですが、なんのなんの!
球体にすることのメリットが多いことをこの記事を読んで驚かされました!
TRIZの提案する「進化のパターン」に、「立体形状の幾何学的進化」という内容があります。
プリズム→円筒面→球面→複合面
通常のスピーカーは、プリズム(=立方体)です。
音の放射性を向上するために、円柱状のスピーカーもありますね。
そして、今まさに球面スピーカーの始まりです。
今後、更に音場の改善、およびスピーカーとしての性能改善には、それらを複合した複雑形状のスピーカーができるのかもしれません。
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