2006年 04月 28日
自分で自分をコントロールする。 |
明日からゴールデンウイーク。
家族旅行とか、自分へのご褒美とか色々と考えていらっしゃいますか?(笑)
ゴールデンウイーク中はおおむね良い天気に恵まれそうですから、日頃できないことにチャレンジするにも良い機会かもしれませんね。
私は、今のところはこれと言った計画はないのですが、本を読んだり絵を見に行ったりで少しゆっくりしようとは思っています。
リフレッシュと共に、充電も必要ですから。
ユダヤ系の心理学者にビクトル・フランクリンという人がいます。
彼が第2次世界大戦時の強制収容所で発見したのが「究極の自由」というもの。
彼(フランクリン)は、収容所では看守に環境的、且つ客観的には自由を束縛された状態です。
誰がどう見ても、「自由」とは無縁の状態ですね。
ところが、その看守達に受ける刺激にどう反応するかは自分しだい(=自由)であるということに気付いたのです。
つまり、自分には自分の感じ方を決定する「自由」があると。
しかも、これは誰にも奪われることが出来ない「究極の自由」なのです。
もう一つ「FISH!」という本をご存知ですか?
シアトルの魚市場で働く人たちがとても生き生きとしている。
そこに来るお客さん達もとても楽しそうに買い物をしている。
時にはお客さんの頭の上を魚が飛び交うような事も。
では、なぜ魚市場が楽しいという状況を作れたのか?
幾つかのポイントがあるのですが、その中の一つは「仕事は選べないが、仕事のやり方は自分で選べる」というものです。
つまり、同じ仕事でもやり方(実際にはその考え方も含めて)は「自分で決めることができる」のだから、良い方法を選ぶのが自分のためなのだということです。
私は聖人君子ではありませんから、いつもいつもポジティブに行動できるわけではありません。
が、できるだけ、主体的に物事(この場合は仕事のプロセスや結果も含みます)を捉えるように努力しています。
他人からの影響を受けるよりも、自分で環境をコントロールする。
「こんなことは自分はできない」ではなく「自分ならこうする」という働きかけ。
つまり、すべてのやり方は自分で決めるべきことなのです。
自分で決めるためには、色々な経験も知識も必要でしょう。
そうすれば、失敗さえも「成功への経験」と捉えることが出来そうです。
本日もお読みいただいてありがとうございます。
ご意見ご感想などお聞かせいただけるとうれしいです。
家族旅行とか、自分へのご褒美とか色々と考えていらっしゃいますか?(笑)
ゴールデンウイーク中はおおむね良い天気に恵まれそうですから、日頃できないことにチャレンジするにも良い機会かもしれませんね。
私は、今のところはこれと言った計画はないのですが、本を読んだり絵を見に行ったりで少しゆっくりしようとは思っています。
リフレッシュと共に、充電も必要ですから。
ユダヤ系の心理学者にビクトル・フランクリンという人がいます。
彼が第2次世界大戦時の強制収容所で発見したのが「究極の自由」というもの。
彼(フランクリン)は、収容所では看守に環境的、且つ客観的には自由を束縛された状態です。
誰がどう見ても、「自由」とは無縁の状態ですね。
ところが、その看守達に受ける刺激にどう反応するかは自分しだい(=自由)であるということに気付いたのです。
つまり、自分には自分の感じ方を決定する「自由」があると。
しかも、これは誰にも奪われることが出来ない「究極の自由」なのです。
もう一つ「FISH!」という本をご存知ですか?
シアトルの魚市場で働く人たちがとても生き生きとしている。
そこに来るお客さん達もとても楽しそうに買い物をしている。
時にはお客さんの頭の上を魚が飛び交うような事も。
では、なぜ魚市場が楽しいという状況を作れたのか?
幾つかのポイントがあるのですが、その中の一つは「仕事は選べないが、仕事のやり方は自分で選べる」というものです。
つまり、同じ仕事でもやり方(実際にはその考え方も含めて)は「自分で決めることができる」のだから、良い方法を選ぶのが自分のためなのだということです。
私は聖人君子ではありませんから、いつもいつもポジティブに行動できるわけではありません。
が、できるだけ、主体的に物事(この場合は仕事のプロセスや結果も含みます)を捉えるように努力しています。
他人からの影響を受けるよりも、自分で環境をコントロールする。
「こんなことは自分はできない」ではなく「自分ならこうする」という働きかけ。
つまり、すべてのやり方は自分で決めるべきことなのです。
自分で決めるためには、色々な経験も知識も必要でしょう。
そうすれば、失敗さえも「成功への経験」と捉えることが出来そうです。
本日もお読みいただいてありがとうございます。
ご意見ご感想などお聞かせいただけるとうれしいです。
by kuwahara_TRIZ
| 2006-04-28 21:40
| 今日の一言