2005年 12月 20日
中津川市のジャンボ栗 |
先日、機内誌で読んだ記事です。
岐阜は結構「栗」が有名なのです。
例えば、私が昔住んでいた可児(かに)市の近くにも多くの栗のみやげ物がありました。
その中でも中津川市の栗は、その大きさもまさに「ジャンボ!!」。
なんたって、普通の栗の2倍以上はあろうかと言う位の大きさです。
大きいから「大味」だろうって?
実は、栗の味がとても濃縮されていて、特に「栗きんとん」などの加工物に向くのだそうですよ。
じゃ、ここで質問! 「なぜ、中津川の栗はこんなに大きくなるのでしょうか?」
皆さんの家の周りの栗の木をよーく観察してみてください。
わかった?
答えは、「低層栽培だから」です。
え?
皆さんの家の周りの栗の木はとても高い?
そりゃそうでしょう。
でないと、日本中の栗が「ジャンボ」になってしまいます(笑)
もともと中津川市では栗を栽培してたのだそうですが、栗の木って結構もろいのですよね。
台風などの影響をモロに受けて、実が落ちることがしょっちゅうなのです。
そこで、ある人(中津川の栗博士)が、みかんの低層栽培を見て、「これって、栗に応用できないかな?」と、考えたそうです。
そうすると、栗の木は折れない、実に養分が集中して大きくなる、しかもその味は美味しい、と良い事ずくめ!
今では、九州などから視察に来るほどの状況なのだそうです。
まさに、心理的惰性を打破した逆発想原理!
この成功は、その栗博士の「情報に対する感受性」と「発想の柔軟さ」、加えて「実行力」の賜物と言えます。
「あ、これって良いかも!」って思ったら、それをやってみるという実行力がアイデアをイノベーションに結実するのですね。
本日もお読みいただいてありがとうございます。
ご意見や感想などありましたら、コメントをいただけるとうれしいです!
必ずご返事は差し上げます。
ブログランキングに是非応援をお願いします!
岐阜は結構「栗」が有名なのです。
例えば、私が昔住んでいた可児(かに)市の近くにも多くの栗のみやげ物がありました。
その中でも中津川市の栗は、その大きさもまさに「ジャンボ!!」。
なんたって、普通の栗の2倍以上はあろうかと言う位の大きさです。
大きいから「大味」だろうって?
実は、栗の味がとても濃縮されていて、特に「栗きんとん」などの加工物に向くのだそうですよ。
じゃ、ここで質問! 「なぜ、中津川の栗はこんなに大きくなるのでしょうか?」
皆さんの家の周りの栗の木をよーく観察してみてください。
わかった?
答えは、「低層栽培だから」です。
え?
皆さんの家の周りの栗の木はとても高い?
そりゃそうでしょう。
でないと、日本中の栗が「ジャンボ」になってしまいます(笑)
もともと中津川市では栗を栽培してたのだそうですが、栗の木って結構もろいのですよね。
台風などの影響をモロに受けて、実が落ちることがしょっちゅうなのです。
そこで、ある人(中津川の栗博士)が、みかんの低層栽培を見て、「これって、栗に応用できないかな?」と、考えたそうです。
そうすると、栗の木は折れない、実に養分が集中して大きくなる、しかもその味は美味しい、と良い事ずくめ!
今では、九州などから視察に来るほどの状況なのだそうです。
まさに、心理的惰性を打破した逆発想原理!
この成功は、その栗博士の「情報に対する感受性」と「発想の柔軟さ」、加えて「実行力」の賜物と言えます。
「あ、これって良いかも!」って思ったら、それをやってみるという実行力がアイデアをイノベーションに結実するのですね。
本日もお読みいただいてありがとうございます。
ご意見や感想などありましたら、コメントをいただけるとうれしいです!
必ずご返事は差し上げます。
ブログランキングに是非応援をお願いします!
by kuwahara_TRIZ
| 2005-12-20 21:42
| 徒然草