2005年 10月 21日
TRIZツール①:逆発想原理 |
今週末は良い行楽日和になりそうですね。
熊本も先週までの暑さがうその様に涼しくなりました。
でも、乾燥してきたせいか、「ブタ草」の花粉のせいか少し鼻の調子がよくないですわ・・・。(悲)
さて、今日はTRIZのツールについて紹介です。
TRIZの概論として有名なのは「工学的矛盾解決マトリックス」と「40の発明原理」でしょう。
自分達が解決したいと思っている問題に存在する「工学的矛盾」がわかれば、その問題を解決する発明原理(=ヒント)を40の中から最大4つまで提案してくれるという優れものです。(笑)
確かにこのキャッチはとても魅力的でTRIZの素晴らしさを引き立たせるツールなのですが、やはり「矛盾をどう見つけ出すか?」が大きなポイントになるわけですね。
でも、TRIZって本来はもっと自由な使い方もできるのではと私は思うのです。
そういう懐の深さみたいなものを持っている理論なのです。
それが、逆に働くと「つかみどころがない!」となるわけなのですが・・・・(苦笑)
このブログではあまり細かいことを書いてもしかたないので、TRIZの基礎ツールである40の発明原理からその本質的な思想を持つ「逆発想原理」についてお話します。
逆発想原理とは、例えば「今まで暖めていたものを冷やしてみたらどうか?」とか「コンベヤーの上に載せて運んでいたものを吊り下げてみてはどうか?」といったように、「これまでの概念を覆して考えてみたらどうですか?」というヒントなのです。
先日のブログに書いた「泥水で汚れた本のクリーニング」がこの考え方を使っているといえますね。
いわゆる、「押してもだめなら引いてみな!」「自分は動かずに周りを動かす!」という事なのです。柔軟な発想を多彩な視点から引き出そうということですね!
この「逆発想原理」。いろいろな場面で常に意識して使うと良さそうですよ。
さぁ、明日は下の子のサッカーの試合です。
多分、また笛を吹くことでしょう(笑)が、まずは怪我をしないようにね!
本日もお読みいただいてありがとうございます。
ご意見や感想などありましたら、コメントをいただけるとうれしいです!
必ずご返事は差し上げます。
また明日も読みたいと思ったら是非クリックをお願いします!
熊本も先週までの暑さがうその様に涼しくなりました。
でも、乾燥してきたせいか、「ブタ草」の花粉のせいか少し鼻の調子がよくないですわ・・・。(悲)
さて、今日はTRIZのツールについて紹介です。
TRIZの概論として有名なのは「工学的矛盾解決マトリックス」と「40の発明原理」でしょう。
自分達が解決したいと思っている問題に存在する「工学的矛盾」がわかれば、その問題を解決する発明原理(=ヒント)を40の中から最大4つまで提案してくれるという優れものです。(笑)
確かにこのキャッチはとても魅力的でTRIZの素晴らしさを引き立たせるツールなのですが、やはり「矛盾をどう見つけ出すか?」が大きなポイントになるわけですね。
でも、TRIZって本来はもっと自由な使い方もできるのではと私は思うのです。
そういう懐の深さみたいなものを持っている理論なのです。
それが、逆に働くと「つかみどころがない!」となるわけなのですが・・・・(苦笑)
このブログではあまり細かいことを書いてもしかたないので、TRIZの基礎ツールである40の発明原理からその本質的な思想を持つ「逆発想原理」についてお話します。
逆発想原理とは、例えば「今まで暖めていたものを冷やしてみたらどうか?」とか「コンベヤーの上に載せて運んでいたものを吊り下げてみてはどうか?」といったように、「これまでの概念を覆して考えてみたらどうですか?」というヒントなのです。
先日のブログに書いた「泥水で汚れた本のクリーニング」がこの考え方を使っているといえますね。
いわゆる、「押してもだめなら引いてみな!」「自分は動かずに周りを動かす!」という事なのです。柔軟な発想を多彩な視点から引き出そうということですね!
この「逆発想原理」。いろいろな場面で常に意識して使うと良さそうですよ。
さぁ、明日は下の子のサッカーの試合です。
多分、また笛を吹くことでしょう(笑)が、まずは怪我をしないようにね!
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by kuwahara_TRIZ
| 2005-10-21 20:28
| TRIZ