2011年 05月 13日
あなたの常識は正しいと思いますか?…プロの常識はあえて逆を行く。 |
今日は、久々のいい天気でしたね。
・・・まぁ、黄砂の影響も若干見えましたけど。
だって、家から立野を通して阿蘇方面が霞んでましたから。
でも、おかげでいろんなことができました。
洗車、松に付いた毛虫の除去などなど(笑)
明日は、消毒をしてもらう予定を急きょお願いしました(苦笑)
さて、ラスカルネタ続きで申し訳ありません。
昨日、くまもと御洒落塾と称して、ネクタイ講座が「セレクトショップ日子」で開催されました。
ネクタイが持つ色の印象については昨日のブログで書いたので省略しますね。。。
今日は、ラスカルさんが質問コーナーで発言した内容がとても心に残ってたので紹介します。
ネクタイって、結構汚れますよね。
例えば、麺類を食べるときとかは、かなり注意しても汁がついてしまいます。
私なんかは、歳のせいかたまにコーヒーなんかもこぼすし…(汗)
で、そういうシミになりそうなときにみなさんはどうしますか?
・・・
多分、第一の手段は手元にあった「おしぼり」でたたくか、こするか。
このおしぼりが曲者でして、塩素が残っている場合、シルクにダメージを与える可能性があるとの事。
また、たたくのはまだしも、こするのは生地がささくれる可能性もあるのでやめてくださいと。
・・・・
じゃ、ベストの応急対応は何か?
それは、水を使ってたたき出すことらしいです。
*お湯も、生地によってはNGだそうです。
・・・・
そして、クリーニングというか、洗濯のプロとしての発言で感動したのが、「本当は、何が付いたかではなくて、何に付いたかが問題なのです。」との事。
具体的な例として、書道に使う墨。
例えば、衣類に着いた墨を落とそうとしたときにたいていの人は、コンビニなんかにおいてある「しみ抜き剤」を使いますね。
これが曲者。
色合いや、風合いを損なうことも多々あるという事です。
紙に書いた墨は、1000年たっても落ちません。
しかし、ガラスに書いた墨は、水で簡単に落とせます。
・・・・
多分、我々にわかりやすいように極端に説明してくれたのでしょう。
さもありなん。
・・・・
実は、落とそうとする物質ではなく、付いた物質の方に目を向ける事が大切なんだと。
つまり、シルクに付いた場合と、木綿に着いた場合とでは、しみ抜きの方法は違うのです。
これは、TRIZの「逆発想原理」であり、心理的惰性の打破に通じると思いました。
やっぱり、いろいろなことを真剣に考える事は面白いなと。
*ラスカルさん、昨日のブログの罪滅ぼしになりましたか?(笑)
いや、本当に。
では、また。
PS:セレクトショップ「日子」、洗濯工房「ラスカル」ともにWebで検索すればすぐに出てきますよ。
・・・まぁ、黄砂の影響も若干見えましたけど。
だって、家から立野を通して阿蘇方面が霞んでましたから。
でも、おかげでいろんなことができました。
洗車、松に付いた毛虫の除去などなど(笑)
明日は、消毒をしてもらう予定を急きょお願いしました(苦笑)
さて、ラスカルネタ続きで申し訳ありません。
昨日、くまもと御洒落塾と称して、ネクタイ講座が「セレクトショップ日子」で開催されました。
ネクタイが持つ色の印象については昨日のブログで書いたので省略しますね。。。
今日は、ラスカルさんが質問コーナーで発言した内容がとても心に残ってたので紹介します。
ネクタイって、結構汚れますよね。
例えば、麺類を食べるときとかは、かなり注意しても汁がついてしまいます。
私なんかは、歳のせいかたまにコーヒーなんかもこぼすし…(汗)
で、そういうシミになりそうなときにみなさんはどうしますか?
・・・
多分、第一の手段は手元にあった「おしぼり」でたたくか、こするか。
このおしぼりが曲者でして、塩素が残っている場合、シルクにダメージを与える可能性があるとの事。
また、たたくのはまだしも、こするのは生地がささくれる可能性もあるのでやめてくださいと。
・・・・
じゃ、ベストの応急対応は何か?
それは、水を使ってたたき出すことらしいです。
*お湯も、生地によってはNGだそうです。
・・・・
そして、クリーニングというか、洗濯のプロとしての発言で感動したのが、「本当は、何が付いたかではなくて、何に付いたかが問題なのです。」との事。
具体的な例として、書道に使う墨。
例えば、衣類に着いた墨を落とそうとしたときにたいていの人は、コンビニなんかにおいてある「しみ抜き剤」を使いますね。
これが曲者。
色合いや、風合いを損なうことも多々あるという事です。
紙に書いた墨は、1000年たっても落ちません。
しかし、ガラスに書いた墨は、水で簡単に落とせます。
・・・・
多分、我々にわかりやすいように極端に説明してくれたのでしょう。
さもありなん。
・・・・
実は、落とそうとする物質ではなく、付いた物質の方に目を向ける事が大切なんだと。
つまり、シルクに付いた場合と、木綿に着いた場合とでは、しみ抜きの方法は違うのです。
これは、TRIZの「逆発想原理」であり、心理的惰性の打破に通じると思いました。
やっぱり、いろいろなことを真剣に考える事は面白いなと。
*ラスカルさん、昨日のブログの罪滅ぼしになりましたか?(笑)
いや、本当に。
では、また。
PS:セレクトショップ「日子」、洗濯工房「ラスカル」ともにWebで検索すればすぐに出てきますよ。
by kuwahara_TRIZ
| 2011-05-13 21:47
| 熊本地場