タグチメソッドとTRIZの使い分け |
福島から羽田まで新幹線で移動して、その後は飛行機。
いやー、便利な世の中になりましたね(笑)
技術開発のコンサルしているとTRIZの他、タグチメソッドのテーマでは?と思うことが良くあります。
で、問題になるのはタグチとTRIZの使い分けは?ですね。
技術者が解決したいと考えている問題は、大きく分けて改善問題と最適化問題の2通りあります。
①改善問題:現状システム(商品でも生産設備でも)を改善するアイデアを得たい。そのためには、いろいろな抜本的な改善をする意思もある。
②最適化問題:現状のシステムの最適化をしたい。システムの動作がばらつかないような条件を見つけたい。そのためには、システムの変更はできる限り避けたい。
当然ながら「グレー」な問題もありますが、大体上の2つに分類されます。
そうすると、①の改善問題はTRIZの得意分野です。また②の最適化問題はタグチメソッドの得意分野という事になります。
技術屋さんが改善したいと思っている問題、その解決の方向性をきちんと決めないと、効果的ではないツールを使うことになり、あまり面白くないですね。
ぜひ、皆さんご自分が持っている問題の解決に際して、そのシステムを「どうしたいのか?」をきちんと決める事をお願いします。
そうすれば、良い解決策が得られること間違い無しです!!!
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