2010年 05月 04日
日本コーチ協会メルマガの第一回コラムから |
皆さんGWをどうお過ごしでしょうか。
計画的に過ごしている方も、好い加減に過ごしている方も、後から振返って良い時間だったと言えたらいいですね。
さて、今日は、2年前から日本コーチ協会熊本支部から発行されているメルマガに、私が第1回目のコラムを寄稿した内容です。
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皆さん、こんにちは! (って、呼びかけてる時点で普通「独り言」とは言わんし!)
日本コーチ協会熊本支部もメジャーになったもので、なんと「メルマガなんぞ発行しちゃおう!」ってことになり、その記念すべき第1回目のコラムを執筆させていただくことになりました。
熊本から発信されるコーチング情報メルマガとして読者数*****名を目指して頑張っていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
ところで、この記念すべき創刊号は、一体どれほどの方のPCに配信されるのでしょうか?
若干興味のあるところではありますが、千里の道も一歩から、ちりも積もれば山となる、そう「継続することで目標が達成できる!」と思っております(笑)
さて今回は、その記念すべき第1弾目です。
変酋長、もとい編集長から「自由に何でも書いてよろしい!」との嬉しいアドバイス(笑)をいただいたのですが、この「自由に何でも…」というのがなかなかの曲者でして、何らかの糸口を探していたら結局自分の専門分野の話がふさわしいかなと。まぁ、トレビア的なコラムにしようと、たった今決めました!!(いいかげん!)
人間を人間たらしめている最大の臓器は「脳」です。
この脳については、これまでもいろいろな研究がされていますが、いまだに解明されていない大きな命題があります。
たとえば「感情」はどこからどうして生まれるのか?
脳の中は、たくさんのシナプスなどの神経系の電気信号の伝達で、多くの情報処理を行っています。
そして、記憶をつかさどると言われている海馬(側頭葉)、思考をつかさどっていると言われている前頭葉など、大枠での脳の役割分担は明確になってきました。
しかし、感情や質感の認知(これを脳科学では「クオリア」と言います)は、脳のどの部分がどのような関わり方をしているのか未だに不明なのだそうです。
活発に考え事をしている時に前頭葉が活性化している(電気信号がたくさん流れている)とかは明確にわかるのですが、喜怒哀楽の感情生み出す源や、「赤い林檎」を手のひらで持った時に感じる様々な質感(赤い、丸い、重さ、つるつる感など)の源は、いまだ研究の緒に就いた段階です。
極端にいえば、たとえば脳が単なる情報処理臓器だとすれば、「(感情を持たない)ゾンビ」の脳に電流を流すと「(感情を持った)人間」になるのか? それは絶対にならないでしょ?
・・・もし、なっちゃったらどうしよ(笑)
たぶん、そこにはまだまだわれわれの知らない科学世界が広がっているのだと思います。
今回のコラムの多くのネタ元は、脳科学者である茂木健一郎さん他の著書によっています。
花壇に咲いた梔子の花の甘いにおいと、ビロードのような花びらに美しさを感じる心。
テーブルに並んだ数々の料理を見ておいしそうと感じつつ、作った人の想いを感じる心。
今、目の前にいる相手の考えていることや悩みを感じる心・・・・。
人間が人間たるために、感情豊かなクオリアをはぐくむ生活を楽しみたいなと感じる今日この頃です。
そして、それが一人のコーチとしての人間的な成長(適切な言葉が見つかりません(涙))につながるのだと信じております。
PS:最初にしては少し内容的に硬かったでしょうか? 感想やご意見ご要望などお待ちしております。
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メルマガの申し込みなどは、以下のアドレスから。
日本コーチ協会熊本支部のホームページ
では、今日も良い一日を。
計画的に過ごしている方も、好い加減に過ごしている方も、後から振返って良い時間だったと言えたらいいですね。
さて、今日は、2年前から日本コーチ協会熊本支部から発行されているメルマガに、私が第1回目のコラムを寄稿した内容です。
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皆さん、こんにちは! (って、呼びかけてる時点で普通「独り言」とは言わんし!)
日本コーチ協会熊本支部もメジャーになったもので、なんと「メルマガなんぞ発行しちゃおう!」ってことになり、その記念すべき第1回目のコラムを執筆させていただくことになりました。
熊本から発信されるコーチング情報メルマガとして読者数*****名を目指して頑張っていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
ところで、この記念すべき創刊号は、一体どれほどの方のPCに配信されるのでしょうか?
若干興味のあるところではありますが、千里の道も一歩から、ちりも積もれば山となる、そう「継続することで目標が達成できる!」と思っております(笑)
さて今回は、その記念すべき第1弾目です。
変酋長、もとい編集長から「自由に何でも書いてよろしい!」との嬉しいアドバイス(笑)をいただいたのですが、この「自由に何でも…」というのがなかなかの曲者でして、何らかの糸口を探していたら結局自分の専門分野の話がふさわしいかなと。まぁ、トレビア的なコラムにしようと、たった今決めました!!(いいかげん!)
人間を人間たらしめている最大の臓器は「脳」です。
この脳については、これまでもいろいろな研究がされていますが、いまだに解明されていない大きな命題があります。
たとえば「感情」はどこからどうして生まれるのか?
脳の中は、たくさんのシナプスなどの神経系の電気信号の伝達で、多くの情報処理を行っています。
そして、記憶をつかさどると言われている海馬(側頭葉)、思考をつかさどっていると言われている前頭葉など、大枠での脳の役割分担は明確になってきました。
しかし、感情や質感の認知(これを脳科学では「クオリア」と言います)は、脳のどの部分がどのような関わり方をしているのか未だに不明なのだそうです。
活発に考え事をしている時に前頭葉が活性化している(電気信号がたくさん流れている)とかは明確にわかるのですが、喜怒哀楽の感情生み出す源や、「赤い林檎」を手のひらで持った時に感じる様々な質感(赤い、丸い、重さ、つるつる感など)の源は、いまだ研究の緒に就いた段階です。
極端にいえば、たとえば脳が単なる情報処理臓器だとすれば、「(感情を持たない)ゾンビ」の脳に電流を流すと「(感情を持った)人間」になるのか? それは絶対にならないでしょ?
・・・もし、なっちゃったらどうしよ(笑)
たぶん、そこにはまだまだわれわれの知らない科学世界が広がっているのだと思います。
今回のコラムの多くのネタ元は、脳科学者である茂木健一郎さん他の著書によっています。
花壇に咲いた梔子の花の甘いにおいと、ビロードのような花びらに美しさを感じる心。
テーブルに並んだ数々の料理を見ておいしそうと感じつつ、作った人の想いを感じる心。
今、目の前にいる相手の考えていることや悩みを感じる心・・・・。
人間が人間たるために、感情豊かなクオリアをはぐくむ生活を楽しみたいなと感じる今日この頃です。
そして、それが一人のコーチとしての人間的な成長(適切な言葉が見つかりません(涙))につながるのだと信じております。
PS:最初にしては少し内容的に硬かったでしょうか? 感想やご意見ご要望などお待ちしております。
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メルマガの申し込みなどは、以下のアドレスから。
日本コーチ協会熊本支部のホームページ
では、今日も良い一日を。
by kuwahara_TRIZ
| 2010-05-04 06:56
| コーチング