2008年 05月 05日
創造的な場を作ることは誰の役目? |
最近のコンサルティングで、クライアントさまの困っていることを解決するお手伝いをする事の難しさを、改めて感じいっています。
クライアントの要望を明確にする。
これは大切なことなのですが、「何を、どのようにしたいのか?」そして「それは、どうやって評価するのか?」を持たないままでコンサルティングに入ってしまうことも一つの原因なのかなと。
*本当は、ここでコンサルティングか機能しない原因を分析するべきでして、実際にしているのですが。
クライアントのニーズ。
「困っている問題を、新しい方法(=いいアイデア)で解決したい。」
そうすると、「良いアイデア」を、何で測るかがとても大切な評価項目になります。
「良いアイデア」と思われるモノを提案すると、「前例はあるのか?」とか、「うちの事業範囲を超えているかな・・」とか。
結局、何が得られればそれが「良い成果」なのかがあいまいなままで始めてしまう。
・・・・・
私は、必ずしもそれ自体が悪いとはおもっていません。
「瓢箪から駒」ではありませんが、とりあえずやってみようという「エポケー」状態で進めることが時としていい結果を生み出すことも経験してきました。
・・・・・
でも、そのためのキーとなるのは、創造的な環境(=場)をいかに作り上げるか?だという気がしています。
創造的な場作りの大切さは、野中郁次郎先生の多くのイノベーション企業の研究事例にありますから、ここで私がまた述べることはないかなと思います。
ぜひ、それらの著作を読まれることをお勧めします。
しかし、あなたの企業で本当に困っていることは、イノベーションの不足やクリエーティブ性の欠如?
さらにいえば、そのクライアントにとっての本質問題は「創造性」ではなく、「品質の安定性」だったり、「マーケティング力」や「営業力」だったりする場合、TRIZを活用した創造性の強化は、当面の問題解決には貢献しないこともあるかなと。
当然その場合は、TRIZの導入は「先行投資」としての位置づけになるでしょう。
力を発揮したい時に、筋肉が衰えていると力がでないように、創造性を常に鍛えておくことも大切です。
でも、その場合は、短期的な成果もさることながら、長期的な視点に立った経営判断も必要ではないかなと思う今日この頃です。
そして、それは、大企業や中堅企業などの企業規模の問題ではなく、経営者の情熱が左右するものなのです。
我々は、情熱を持ったドリームチームがこれまでの先入観を無くして考えられる場とプロセスをTRIZというプロセスで提供します。
成果は、我々アイデア社とクライアントさまの両方のコミットメントからしか生まれないのだということを、ぜひ伝えておいてください。
クライアントの要望を明確にする。
これは大切なことなのですが、「何を、どのようにしたいのか?」そして「それは、どうやって評価するのか?」を持たないままでコンサルティングに入ってしまうことも一つの原因なのかなと。
*本当は、ここでコンサルティングか機能しない原因を分析するべきでして、実際にしているのですが。
クライアントのニーズ。
「困っている問題を、新しい方法(=いいアイデア)で解決したい。」
そうすると、「良いアイデア」を、何で測るかがとても大切な評価項目になります。
「良いアイデア」と思われるモノを提案すると、「前例はあるのか?」とか、「うちの事業範囲を超えているかな・・」とか。
結局、何が得られればそれが「良い成果」なのかがあいまいなままで始めてしまう。
・・・・・
私は、必ずしもそれ自体が悪いとはおもっていません。
「瓢箪から駒」ではありませんが、とりあえずやってみようという「エポケー」状態で進めることが時としていい結果を生み出すことも経験してきました。
・・・・・
でも、そのためのキーとなるのは、創造的な環境(=場)をいかに作り上げるか?だという気がしています。
創造的な場作りの大切さは、野中郁次郎先生の多くのイノベーション企業の研究事例にありますから、ここで私がまた述べることはないかなと思います。
ぜひ、それらの著作を読まれることをお勧めします。
しかし、あなたの企業で本当に困っていることは、イノベーションの不足やクリエーティブ性の欠如?
さらにいえば、そのクライアントにとっての本質問題は「創造性」ではなく、「品質の安定性」だったり、「マーケティング力」や「営業力」だったりする場合、TRIZを活用した創造性の強化は、当面の問題解決には貢献しないこともあるかなと。
当然その場合は、TRIZの導入は「先行投資」としての位置づけになるでしょう。
力を発揮したい時に、筋肉が衰えていると力がでないように、創造性を常に鍛えておくことも大切です。
でも、その場合は、短期的な成果もさることながら、長期的な視点に立った経営判断も必要ではないかなと思う今日この頃です。
そして、それは、大企業や中堅企業などの企業規模の問題ではなく、経営者の情熱が左右するものなのです。
我々は、情熱を持ったドリームチームがこれまでの先入観を無くして考えられる場とプロセスをTRIZというプロセスで提供します。
成果は、我々アイデア社とクライアントさまの両方のコミットメントからしか生まれないのだということを、ぜひ伝えておいてください。
by kuwahara_TRIZ
| 2008-05-05 21:48
| TRIZ