2008年 03月 03日
イノベーションの罠とは? |
今日はひな祭り。。。
女の子のいる家庭では、いろいろな行事が舞ってたりして。。。。(笑)
最近読書のペースが落ちてきたり、
このブログやメールに誤字脱字が多い理由が、目の衰えです(笑)
昔、子供のころ、「近視の人は遠視にならない!」って聞いたのに…(爆笑)
遠視と老眼は違うんですね(涙)
というわけで、いろいろと悩んだのですが老眼鏡を作りました。
*一応、かっこいい(すこし今風の)やつを…(笑)
出来上がるまでしばらくかかりますが、これでまた移動時間での読書ペースも上がりそうです(嬉)
さて、これまで、なんやかんやで300件以上の記事を更新してきたみたいです。
こうなると、自分でも何を取り上げたのかよくわからん(涙)
最初の方はTRIZのツールの解説をしたり、身近な商品をTRIZ的に読み解いてみたりして、TRIZの宣伝マン((笑))を意識してきた節があります。
で、TRIZのみならず、脳の話や創造性に関する最近の傾向などに広げていって、たまに「こんな物食ってますよ!」シリーズ(爆笑)
まぁ、書きかたいことを書きたいように、でも批判的なネタは避けてきたつもりです。
その成果もあって、多くの方に立ち寄っていただいてありがとうございます。
*でも、たまにはコメントもくれよ!(怒笑、冗談です!)
と、ここまで書くとついにこのブログも閉じるのか?となるわけですが、いやいやもう少しは続けていきますよ。
ところで、本日はHBR8月号(2007年)のロザベス・M・カンター教授の「イノベーションの罠」を読み返していました。
イノベーションを起こすために必要な教訓を「戦略」「プロセス」「組織」「スキル」の4つの面から分析し、イノベーションを成功に導くためにはどうするべきかをまとめています。
その中で気になったキーワードをいくつか。
・経営者たちは、かつてイノベーションを骨抜きにした弱気や無知のままである。「更なるイノベーションを!」と言い放った後、舌の根の乾かぬうちに「前例はあるのか?」と尋ねてくる。
次に、戦略面の過ちとして「高すぎるハードルと狭すぎる視野」を挙げ、
・ある素材メーカーの事例をあげよう。<中略>製造中に織糸が切れてしまうという問題があった。<中略>経営陣はそれに対して未知の新素材など、画期的な製品イノベーションのことばかりを議論していた。<中略>ある会議の終了後、たたき上げの工員がある役員におずおずと近づき、糸切れをなくすアイデアを語った。半信半疑でこれを試してみたところ、効果てきめんだった。「このアイデアをどのくらい温めてきたのか?」と役員が聞くと、その工員は「32年間です」と答えた。
また、スキル面での過ちとして、「弱すぎるリーダーシップと拙いコミュニケーション」を上げ、
・素晴らしいアイデアが触発するような信頼関係や相互作用を、メンバー間に築き上げるには、それなりに時間がかかるものである。
では、どうするのか?
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
すぐに、処方箋に頼るのが日本人である私達の悪い癖だと思うので、ここでは割愛します。
*というか、ある意味当たり前すぎて・・・、逆に実行が難しいのかも。
ただ、われわれがイノベーションを起こすために必要と考えているモノや考え方、イノベーションと称する物の歪なイメージが、「トラップ(罠)」と言えるのかなと思いました。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」って感じですかね。
今回のキーワードをどのように皆さんは捉えるかは自由なので、あえて私の捉え方は控えてみました。
私のコンサルティングを聞いている方々は、想像がつくと思いますが・・・(笑)
疑問点や意見などありましたら、いつでもお願いします!!(笑)
女の子のいる家庭では、いろいろな行事が舞ってたりして。。。。(笑)
最近読書のペースが落ちてきたり、
このブログやメールに誤字脱字が多い理由が、目の衰えです(笑)
昔、子供のころ、「近視の人は遠視にならない!」って聞いたのに…(爆笑)
遠視と老眼は違うんですね(涙)
というわけで、いろいろと悩んだのですが老眼鏡を作りました。
*一応、かっこいい(すこし今風の)やつを…(笑)
出来上がるまでしばらくかかりますが、これでまた移動時間での読書ペースも上がりそうです(嬉)
さて、これまで、なんやかんやで300件以上の記事を更新してきたみたいです。
こうなると、自分でも何を取り上げたのかよくわからん(涙)
最初の方はTRIZのツールの解説をしたり、身近な商品をTRIZ的に読み解いてみたりして、TRIZの宣伝マン((笑))を意識してきた節があります。
で、TRIZのみならず、脳の話や創造性に関する最近の傾向などに広げていって、たまに「こんな物食ってますよ!」シリーズ(爆笑)
まぁ、書きかたいことを書きたいように、でも批判的なネタは避けてきたつもりです。
その成果もあって、多くの方に立ち寄っていただいてありがとうございます。
*でも、たまにはコメントもくれよ!(怒笑、冗談です!)
と、ここまで書くとついにこのブログも閉じるのか?となるわけですが、いやいやもう少しは続けていきますよ。
ところで、本日はHBR8月号(2007年)のロザベス・M・カンター教授の「イノベーションの罠」を読み返していました。
イノベーションを起こすために必要な教訓を「戦略」「プロセス」「組織」「スキル」の4つの面から分析し、イノベーションを成功に導くためにはどうするべきかをまとめています。
その中で気になったキーワードをいくつか。
・経営者たちは、かつてイノベーションを骨抜きにした弱気や無知のままである。「更なるイノベーションを!」と言い放った後、舌の根の乾かぬうちに「前例はあるのか?」と尋ねてくる。
次に、戦略面の過ちとして「高すぎるハードルと狭すぎる視野」を挙げ、
・ある素材メーカーの事例をあげよう。<中略>製造中に織糸が切れてしまうという問題があった。<中略>経営陣はそれに対して未知の新素材など、画期的な製品イノベーションのことばかりを議論していた。<中略>ある会議の終了後、たたき上げの工員がある役員におずおずと近づき、糸切れをなくすアイデアを語った。半信半疑でこれを試してみたところ、効果てきめんだった。「このアイデアをどのくらい温めてきたのか?」と役員が聞くと、その工員は「32年間です」と答えた。
また、スキル面での過ちとして、「弱すぎるリーダーシップと拙いコミュニケーション」を上げ、
・素晴らしいアイデアが触発するような信頼関係や相互作用を、メンバー間に築き上げるには、それなりに時間がかかるものである。
では、どうするのか?
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
すぐに、処方箋に頼るのが日本人である私達の悪い癖だと思うので、ここでは割愛します。
*というか、ある意味当たり前すぎて・・・、逆に実行が難しいのかも。
ただ、われわれがイノベーションを起こすために必要と考えているモノや考え方、イノベーションと称する物の歪なイメージが、「トラップ(罠)」と言えるのかなと思いました。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」って感じですかね。
今回のキーワードをどのように皆さんは捉えるかは自由なので、あえて私の捉え方は控えてみました。
私のコンサルティングを聞いている方々は、想像がつくと思いますが・・・(笑)
疑問点や意見などありましたら、いつでもお願いします!!(笑)
by kuwahara_TRIZ
| 2008-03-03 07:12
| 仕事のやり方