2008年 02月 11日
HBR3月号から「一流人材の作り方」を読んで |
最近、太平洋側で大雪ですね・・・。
いつも3月ごろに雪で飛行機の移動が悩まされることが多いのですが、今年は1ヶ月くらい早くない??
さて、DHBRの3月号は「リーダーシップの強化法」に関しての特集です。
まぁリーダーに限らず、いわゆる「一流」になるにはどうするのか?
モーツアルトはもともと天才だったのか?
これについて、結局は「一流になるためには反復練習しかない」という論文が、P.44にありました。
表題は「一流人材の作り方」
筆者は、フロリダ州立大学のK.アンダース・エリクソン教授他。
*興味のある方は買って読んでくださいね。(笑)
私も、ものすごく同感!!
*まぁ、本音では「一流人材って本当に作れるんかい?」って突っ込みたくなりましたが(爆笑)
逆に、反復練習ができること自体が「天才への才能」なんだと改めて実感しました。
TRIZにしても、その他の問題解決にしても、一度聞いただけでは、一度やってみただけでは何もわからない。
反復練習を繰り返すことで新しい発見も、気づきも、それこそ脳が自然に反応することができるのでしょうね。
そうなって初めて「一流」になるのかな。。。
そうそう、その論文にはワインの話も載っていて、ワインの専門家たちが、伝統的なフランスワインとカリフォルニア産のワインとを利き酒(っていうのかわかりませんが)したそうです。
事前の予想では、作り方もいろいろな条件が違うはずだから、絶対にフランス産ワインがすぐれているはずだと断言していたのですが。。。
その結果・・・
専門家たちは、「カリフォルニア産のワインをフランス産のワインより優れていると評価した」そうです。
これって、専門家を自称する人たちにとって耳の痛い話です。
今までの自分たちの判断基準は何だったんだ!とね。
私も、これ見よがしな話をするのは慎んでおこうと自省しました。
まさに「他山の石」です。
老子の思想に、「自分は知らないということを知る」ことこそが「最善」だというものがあります。
簡単にいうと、知ったかぶりをしても世の中には知らない(まだ分かっていない)ことがたくさんあるのだから、あまり自分の知識を過信せずに身の程をわきまえよということかなと理解しています。
ちなみに、「上善如水」という清酒が20年ほど前に流行しましたね。
これも老子の一節にある言葉ですよ・・・。
すなわち、「上善は、水のように自由自在に形を変えて受け入れることができることだ」と。
・・・・・少し話がずれてきました。。(笑)
まぁ、私もこのブログの更新を「反復訓練の場」として活用していこうと思います。
そして、それが皆さんの創造性習得の一助にでもなれば本当にうれしいです。
では、また!
いつも3月ごろに雪で飛行機の移動が悩まされることが多いのですが、今年は1ヶ月くらい早くない??
さて、DHBRの3月号は「リーダーシップの強化法」に関しての特集です。
まぁリーダーに限らず、いわゆる「一流」になるにはどうするのか?
モーツアルトはもともと天才だったのか?
これについて、結局は「一流になるためには反復練習しかない」という論文が、P.44にありました。
表題は「一流人材の作り方」
筆者は、フロリダ州立大学のK.アンダース・エリクソン教授他。
*興味のある方は買って読んでくださいね。(笑)
私も、ものすごく同感!!
*まぁ、本音では「一流人材って本当に作れるんかい?」って突っ込みたくなりましたが(爆笑)
逆に、反復練習ができること自体が「天才への才能」なんだと改めて実感しました。
TRIZにしても、その他の問題解決にしても、一度聞いただけでは、一度やってみただけでは何もわからない。
反復練習を繰り返すことで新しい発見も、気づきも、それこそ脳が自然に反応することができるのでしょうね。
そうなって初めて「一流」になるのかな。。。
そうそう、その論文にはワインの話も載っていて、ワインの専門家たちが、伝統的なフランスワインとカリフォルニア産のワインとを利き酒(っていうのかわかりませんが)したそうです。
事前の予想では、作り方もいろいろな条件が違うはずだから、絶対にフランス産ワインがすぐれているはずだと断言していたのですが。。。
その結果・・・
専門家たちは、「カリフォルニア産のワインをフランス産のワインより優れていると評価した」そうです。
これって、専門家を自称する人たちにとって耳の痛い話です。
今までの自分たちの判断基準は何だったんだ!とね。
私も、これ見よがしな話をするのは慎んでおこうと自省しました。
まさに「他山の石」です。
老子の思想に、「自分は知らないということを知る」ことこそが「最善」だというものがあります。
簡単にいうと、知ったかぶりをしても世の中には知らない(まだ分かっていない)ことがたくさんあるのだから、あまり自分の知識を過信せずに身の程をわきまえよということかなと理解しています。
ちなみに、「上善如水」という清酒が20年ほど前に流行しましたね。
これも老子の一節にある言葉ですよ・・・。
すなわち、「上善は、水のように自由自在に形を変えて受け入れることができることだ」と。
・・・・・少し話がずれてきました。。(笑)
まぁ、私もこのブログの更新を「反復訓練の場」として活用していこうと思います。
そして、それが皆さんの創造性習得の一助にでもなれば本当にうれしいです。
では、また!
by kuwahara_TRIZ
| 2008-02-11 22:28
| 書籍紹介