2007年 01月 23日
お正月に読んだ本 |
今年の正月に読んだ本を紹介します。
1.「MBAが会社を滅ぼす」日経BP社出版:H・ミンツバーグ著
言わずと知れたポーターの天敵です(笑)
「MBAを取得することが目的になっており、本来の「マネージャー」業務を修得することがおろそかにされた結果、MBAホルダーは会社にとってが害しかなくなってしまった・・・。」
という論調で、「マネージャー」を育てるための考え方や方法論まで踏み込んで説明しています。
私の目標でもある「誰でもがTRIZ使いになる」ということにも参考になるところが多かったですよ(笑) ・・・・、つまり「ものを学ぶに遅すぎることはないが、まだ早すぎるということはあるんだよ。」です。
2.「脳が生きがいを感じるとき」NHK出版:グレゴリー・バーンズ著
これは・・・・。
創造性というより、人間の行動に関して脳がどのような仕組みで関与しているかを科学的に説明していました。
これを読んで思ったのは、やはり脳を活性化させるためには「運動する」という事が大切なんだと言う確信です!! 運動に伴って「コンチゾール」というステロイドの一種が作られて、これが脳を「ハイ」な状態にするのです。 そうすると・・・。
3.「プロフェッショナル原論」ちくま新書:波頭亮著
波頭さんといえば・・・その筋ではとても有名な経営コンサルですね。
その方が、日本のプロフェッショナルへの提言を「熱い思い」を語っています。
「プロフェッショナルは、厳しい誓いをもった行動を求められる・・・」
あらためて背筋が伸びる本でした。
4.「自然に学ぶものづくり」東洋経済:赤池学著
最近の話題にある環境破壊を防ぐには、長い時間をかけて実現されてきた植物や昆虫、微生物に学ぶ事が大切ですという主張です。
最近の技術にはバイオ的な視点での活用が多いですよね。
技術開発の視点を見つけるのに、自然界を参考にすることは間違っていません。
要は、それを導実現するか。。
技術的な実現を拒むのは、心理的惰性ですよ(笑)
参考にしてくださいね。。。
本日もお読みいただいてありがとうございます。
ご意見ご感想などお聞かせいただけるとうれしいです。
1.「MBAが会社を滅ぼす」日経BP社出版:H・ミンツバーグ著
言わずと知れたポーターの天敵です(笑)
「MBAを取得することが目的になっており、本来の「マネージャー」業務を修得することがおろそかにされた結果、MBAホルダーは会社にとってが害しかなくなってしまった・・・。」
という論調で、「マネージャー」を育てるための考え方や方法論まで踏み込んで説明しています。
私の目標でもある「誰でもがTRIZ使いになる」ということにも参考になるところが多かったですよ(笑) ・・・・、つまり「ものを学ぶに遅すぎることはないが、まだ早すぎるということはあるんだよ。」です。
2.「脳が生きがいを感じるとき」NHK出版:グレゴリー・バーンズ著
これは・・・・。
創造性というより、人間の行動に関して脳がどのような仕組みで関与しているかを科学的に説明していました。
これを読んで思ったのは、やはり脳を活性化させるためには「運動する」という事が大切なんだと言う確信です!! 運動に伴って「コンチゾール」というステロイドの一種が作られて、これが脳を「ハイ」な状態にするのです。 そうすると・・・。
3.「プロフェッショナル原論」ちくま新書:波頭亮著
波頭さんといえば・・・その筋ではとても有名な経営コンサルですね。
その方が、日本のプロフェッショナルへの提言を「熱い思い」を語っています。
「プロフェッショナルは、厳しい誓いをもった行動を求められる・・・」
あらためて背筋が伸びる本でした。
4.「自然に学ぶものづくり」東洋経済:赤池学著
最近の話題にある環境破壊を防ぐには、長い時間をかけて実現されてきた植物や昆虫、微生物に学ぶ事が大切ですという主張です。
最近の技術にはバイオ的な視点での活用が多いですよね。
技術開発の視点を見つけるのに、自然界を参考にすることは間違っていません。
要は、それを導実現するか。。
技術的な実現を拒むのは、心理的惰性ですよ(笑)
参考にしてくださいね。。。
本日もお読みいただいてありがとうございます。
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by kuwahara_TRIZ
| 2007-01-23 20:11
| 書籍紹介