2013年 02月 17日
効率さと非効率さと… |
いつの間にか花粉の季節が来ました。
私は昨年から「苦丁茶」なるものを愛飲しているおかげか、今年はかなり軽くて薬もほとんど飲んでません。
昨年までは1月になったら、すでに毎日薬を飲んでいた状況と比べると雲泥の差です^^v
庭の紅梅もほぼ満開で、次は沈丁花の季節ですね。
・・・そういえば、今年は水仙の花の付きが悪かったなぁ…(汗)
さて、ここ最近かなりフラストレーションがたまっています。
もちろん、新しいことを試しているのですからうまくいかなくて当たり前っちゃ当たり前なのですが…。
早く、この状態をなんとかしたいと脳が悲鳴を上げているような気がします。
そこで、自分の行動パターンを改めて見つめてみました。
それもここ半年位。
そうすると、一つの傾向が浮かび上がってきました。
それは・・・・。
「効率を追求するあまり、非効率(遊び)を捨てているために精神的余裕がなくなっている」ということです。
例えば、今日は金曜日だとします。
そして、来週月曜日までに仕上げなきゃいけない仕事があったとします。
しかし、土曜日の夜に、前々から予定していたイベントがあります。
こういう時、そのイベントを「仕事が終わりそうもないから」という理由で断ることが増えていました。
確かに効率性を考えれば、余計なことはせずに、目の前の事に集中してやる方が良さげですね。
私のところから、熊本市内まで車で片道小一時間。
つまり往復で2時間の「ロス」と考えることができますから。
・・・・・・・
しかし、それって本当に「効率的」なのでしょうか?
スタートからゴールまでを一直線で描くことが「効率的」であるならば、もしかしたらそこに「創造的な工夫」という「遊び」を入れることは悪ということになりますね。
創造的工夫とは、非効率さとも言い変えることができるのかなと思いました。
一見すると、効率的に仕事をこなしている人に能力があるように思えますが、実は今の時代は「非効率な部分を持っている」人の方が仕事では高い成果を上げているのかもしれません。
周辺視野とかセレンディピティーという言葉が創造性の世界にはあります。
それらは、一見非効率とも思われた経験からできた「引き出し」があってこそ生まれるものでしょう。
誰かの言葉で、「人生に無駄なものは何もない」と聞いたことがあります。
裏を返せば、人生そのものが「非効率の塊」なのかもしれませんね。
だから、人とのつながりや様々な情報を、頭の片隅に置いておくことが大切なんだと。
・・・・・・・
私が考える仕事における「効率性」とは、集中力であり瞬発力です。
仕事をやっているときには、そのことだけを考えてできるだけ雑音を入れない。
もちろんFacebookなんてもってのほかですよ(笑)www
ただ、その仕事にはあるゴールを決めておく必要がありますね。
もちろん、仕事全体のゴールではなく、マイルストーンみたいなものでもいいでしょう。
そしてそれを達成したら、「非効率」の世界に集中することってのも大切なのかなと。
それは、スタートからゴールを一直線で結ぶのではなく、緩やかな曲線で結ぶイメージでしょうか。
あえて、情報や経験のカオス状態を作り出しておいて、そのあとにポイントをつなぐイメージとも言えそうです。
・・・うまく書けませんが、そんな風な事を考えていた日曜日の夕方でした。
では、また!
私は昨年から「苦丁茶」なるものを愛飲しているおかげか、今年はかなり軽くて薬もほとんど飲んでません。
昨年までは1月になったら、すでに毎日薬を飲んでいた状況と比べると雲泥の差です^^v
庭の紅梅もほぼ満開で、次は沈丁花の季節ですね。
・・・そういえば、今年は水仙の花の付きが悪かったなぁ…(汗)
さて、ここ最近かなりフラストレーションがたまっています。
もちろん、新しいことを試しているのですからうまくいかなくて当たり前っちゃ当たり前なのですが…。
早く、この状態をなんとかしたいと脳が悲鳴を上げているような気がします。
そこで、自分の行動パターンを改めて見つめてみました。
それもここ半年位。
そうすると、一つの傾向が浮かび上がってきました。
それは・・・・。
「効率を追求するあまり、非効率(遊び)を捨てているために精神的余裕がなくなっている」ということです。
例えば、今日は金曜日だとします。
そして、来週月曜日までに仕上げなきゃいけない仕事があったとします。
しかし、土曜日の夜に、前々から予定していたイベントがあります。
こういう時、そのイベントを「仕事が終わりそうもないから」という理由で断ることが増えていました。
確かに効率性を考えれば、余計なことはせずに、目の前の事に集中してやる方が良さげですね。
私のところから、熊本市内まで車で片道小一時間。
つまり往復で2時間の「ロス」と考えることができますから。
・・・・・・・
しかし、それって本当に「効率的」なのでしょうか?
スタートからゴールまでを一直線で描くことが「効率的」であるならば、もしかしたらそこに「創造的な工夫」という「遊び」を入れることは悪ということになりますね。
創造的工夫とは、非効率さとも言い変えることができるのかなと思いました。
一見すると、効率的に仕事をこなしている人に能力があるように思えますが、実は今の時代は「非効率な部分を持っている」人の方が仕事では高い成果を上げているのかもしれません。
周辺視野とかセレンディピティーという言葉が創造性の世界にはあります。
それらは、一見非効率とも思われた経験からできた「引き出し」があってこそ生まれるものでしょう。
誰かの言葉で、「人生に無駄なものは何もない」と聞いたことがあります。
裏を返せば、人生そのものが「非効率の塊」なのかもしれませんね。
だから、人とのつながりや様々な情報を、頭の片隅に置いておくことが大切なんだと。
・・・・・・・
私が考える仕事における「効率性」とは、集中力であり瞬発力です。
仕事をやっているときには、そのことだけを考えてできるだけ雑音を入れない。
もちろんFacebookなんてもってのほかですよ(笑)www
ただ、その仕事にはあるゴールを決めておく必要がありますね。
もちろん、仕事全体のゴールではなく、マイルストーンみたいなものでもいいでしょう。
そしてそれを達成したら、「非効率」の世界に集中することってのも大切なのかなと。
それは、スタートからゴールを一直線で結ぶのではなく、緩やかな曲線で結ぶイメージでしょうか。
あえて、情報や経験のカオス状態を作り出しておいて、そのあとにポイントをつなぐイメージとも言えそうです。
・・・うまく書けませんが、そんな風な事を考えていた日曜日の夕方でした。
では、また!
by kuwahara_TRIZ
| 2013-02-17 16:31
| 仕事のやり方