2013年 01月 03日
2013年の年末年始に読んだ本です。 |
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は拙くノンアクティブなブログにおつきあいいただきましてありがとうございました。
今年も相も変わらずマイペースで更新だけはしていこうと思いますので、よろしくお願いします。
さて、昨年30日から今日新年3日まで、なるべく(必要があるとき、まぁ仕事ですけど(汗))以外はPCに触らないようにして本を読んでました。
5日間で5冊読みましたので、その中で感じたことなどを書いてますね。
1冊目は「人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと」金光サリィ著:大和書房 です。
サリィさんは、前著で人前で話すのが楽になる…で、あがり症についての2つのパターンのうち「本当のあがり症は、場数を踏んでも治らない!」と喝破した方です。
で今回は、あがり症ではなく、良好な人間関係の築き方について脳科学的に書き下ろした本です。
帯には「嫌われてもいい!と決めた瞬間から人生が動き始める。」とあります。
逆説的ですが、嫌われてもいいと決めるということは、自分を信じるということでしょう。
自分を信じて行動することが、実は良好な人間関係を構築するのだと。
すべての行動は自分の脳が描くイメージに沿っているのですね。
確かに、これは大丈夫かなと思った時にはあまりうまくいかない場合が多いし、これはなんとかできそうと思った場合は大体うまくいくことが多いという体験からも納得できました。
すべてを書くといろいろと問題があると思うので(笑)、ここでも私が印象深く思ったところを抜粋します。
まずは「人に合わせない。」
人に合わせようとする思いが実は自分を苦しめて、ひいては周りも窮屈にするのですね。
もう一つは、「群れずに一人で行動する。」
これはなんと「水瓶座」の特性でもあるみたいです(笑)
群れるということは、自分を(深層では)信じていないこと。つまりは、他人の価値観に振り回されているということなんでしょうね。
もちろん私はこういう商売をしていますからクライアントの評価は気にします。
でも、それに振り回されてはいけないというとこは共感しました。
2冊目は「テクノロジーとイノベーション:進化/生成の理論」W・ブライアン・アーサー著:みすず書房 です。
実は(汗) あまり期待せずに積読してたのですが読みだすと…「これってTRIZの参考書?」(笑)
もちろん、TRIZよりも経済学的な視点も盛り込んでますからより広い概念なんですが、「テクノロジーは目的を達成する手段だ」(P.42)ということから、社会システムそのものもテクノロジーと言えると喝破しています。
私も同じ考え方をしてたので驚きました。
銀行のATMシステムにしても、行政についても「目的を達成する手段はすべてテクノロジーが関与している」と言えばそうなんですよね。
TRIZ的な視点では、3つの論点です。
①新しいテクノロジーは要素の組み合わせであり
②それぞれの要素自体がテクノロジーであり、
③自然現象の利用である。
そして、テクノロジーの発展はそれぞれの要素のバラバラな発展に左右されているから、改良と進化が存在しうると。
これって、TRIZの進化の法則そのままですね^^
もちろん、ちと拡大解釈では?というところもありますが、技術者はこれを読むといいかもと思いました。
3冊目は、「召命」吉田典生著:Kindle です。
召命とは、キリスト教は「Calling」と訳されるそうです。
あ、逆か(汗)
まぁ、それは置いといて(笑) この本の中でいろいろな気づきがありましたが、一番衝撃を受けたのがポジティブに対する定義です。
ポジティブって皆さんはどういう意味で使ってました?
普通は「前向き」とか、「明るい」とかいう感じでしょ?
私もそう思っていましたから。
でも、ポジティブとは「今の自分の置かれている状態をあるがままに受け入れること」なんですね。
FBでも書きましたが、たとえばHEVの陽性反応も「ポジティブ」というのだそうです。
・・・これまでの定義だったら全然ポジティブじゃないし(汗)
でもよーーーーく考えたら、問題って基本否定的なことから始まりますよね。
「〇〇〇が問題だからなんとかしたい!」とか。
それを受け入れてこそ、問題を解決しようという行動につながるのですね。
そういう意味では「あるがままを受け入れる」ということの大切さを感じました。
4冊目は、「チベット旅行記」河口慧海著:Kindle です。
これもFBにアップしましたが、下手なサスペンスより本当にサスペンスでした(笑)ww
人間の信念をこれほどまでに貫き通すことが、夢の実現への唯一の手段なんだと改めて思いました。
Kidleストアで無料で手に入りますから、是非読んでほしい本です。
最後は、「疲れないカラダの作り方」サニー・久永著:Kindle です。
疲れやすい体質の私にとって、改めて自分の習慣とかいろんなことを考えるきっかけになった本です。
これもKindleストアで100円とかじゃなかったかな?(笑)www
まだまだ、積読がたまっているので、できるだけ今週中にめどをつけたいなと思っています。
自分で考えるためには、いろんな情報はあった方が良いと思います。
もちろん、あくまでもそれらは参考にしますが、それらを肥やしにして自分の考え方を作り上げることが大切ですね。
型があるから型破りであって、型がなければ形無しですよ。
さぁ、今年も始まったばかりです。
いい年にしましょうね!!!
では、また。
旧年中は拙くノンアクティブなブログにおつきあいいただきましてありがとうございました。
今年も相も変わらずマイペースで更新だけはしていこうと思いますので、よろしくお願いします。
さて、昨年30日から今日新年3日まで、なるべく(必要があるとき、まぁ仕事ですけど(汗))以外はPCに触らないようにして本を読んでました。
5日間で5冊読みましたので、その中で感じたことなどを書いてますね。
1冊目は「人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと」金光サリィ著:大和書房 です。
サリィさんは、前著で人前で話すのが楽になる…で、あがり症についての2つのパターンのうち「本当のあがり症は、場数を踏んでも治らない!」と喝破した方です。
で今回は、あがり症ではなく、良好な人間関係の築き方について脳科学的に書き下ろした本です。
帯には「嫌われてもいい!と決めた瞬間から人生が動き始める。」とあります。
逆説的ですが、嫌われてもいいと決めるということは、自分を信じるということでしょう。
自分を信じて行動することが、実は良好な人間関係を構築するのだと。
すべての行動は自分の脳が描くイメージに沿っているのですね。
確かに、これは大丈夫かなと思った時にはあまりうまくいかない場合が多いし、これはなんとかできそうと思った場合は大体うまくいくことが多いという体験からも納得できました。
すべてを書くといろいろと問題があると思うので(笑)、ここでも私が印象深く思ったところを抜粋します。
まずは「人に合わせない。」
人に合わせようとする思いが実は自分を苦しめて、ひいては周りも窮屈にするのですね。
もう一つは、「群れずに一人で行動する。」
これはなんと「水瓶座」の特性でもあるみたいです(笑)
群れるということは、自分を(深層では)信じていないこと。つまりは、他人の価値観に振り回されているということなんでしょうね。
もちろん私はこういう商売をしていますからクライアントの評価は気にします。
でも、それに振り回されてはいけないというとこは共感しました。
2冊目は「テクノロジーとイノベーション:進化/生成の理論」W・ブライアン・アーサー著:みすず書房 です。
実は(汗) あまり期待せずに積読してたのですが読みだすと…「これってTRIZの参考書?」(笑)
もちろん、TRIZよりも経済学的な視点も盛り込んでますからより広い概念なんですが、「テクノロジーは目的を達成する手段だ」(P.42)ということから、社会システムそのものもテクノロジーと言えると喝破しています。
私も同じ考え方をしてたので驚きました。
銀行のATMシステムにしても、行政についても「目的を達成する手段はすべてテクノロジーが関与している」と言えばそうなんですよね。
TRIZ的な視点では、3つの論点です。
①新しいテクノロジーは要素の組み合わせであり
②それぞれの要素自体がテクノロジーであり、
③自然現象の利用である。
そして、テクノロジーの発展はそれぞれの要素のバラバラな発展に左右されているから、改良と進化が存在しうると。
これって、TRIZの進化の法則そのままですね^^
もちろん、ちと拡大解釈では?というところもありますが、技術者はこれを読むといいかもと思いました。
3冊目は、「召命」吉田典生著:Kindle です。
召命とは、キリスト教は「Calling」と訳されるそうです。
あ、逆か(汗)
まぁ、それは置いといて(笑) この本の中でいろいろな気づきがありましたが、一番衝撃を受けたのがポジティブに対する定義です。
ポジティブって皆さんはどういう意味で使ってました?
普通は「前向き」とか、「明るい」とかいう感じでしょ?
私もそう思っていましたから。
でも、ポジティブとは「今の自分の置かれている状態をあるがままに受け入れること」なんですね。
FBでも書きましたが、たとえばHEVの陽性反応も「ポジティブ」というのだそうです。
・・・これまでの定義だったら全然ポジティブじゃないし(汗)
でもよーーーーく考えたら、問題って基本否定的なことから始まりますよね。
「〇〇〇が問題だからなんとかしたい!」とか。
それを受け入れてこそ、問題を解決しようという行動につながるのですね。
そういう意味では「あるがままを受け入れる」ということの大切さを感じました。
4冊目は、「チベット旅行記」河口慧海著:Kindle です。
これもFBにアップしましたが、下手なサスペンスより本当にサスペンスでした(笑)ww
人間の信念をこれほどまでに貫き通すことが、夢の実現への唯一の手段なんだと改めて思いました。
Kidleストアで無料で手に入りますから、是非読んでほしい本です。
最後は、「疲れないカラダの作り方」サニー・久永著:Kindle です。
疲れやすい体質の私にとって、改めて自分の習慣とかいろんなことを考えるきっかけになった本です。
これもKindleストアで100円とかじゃなかったかな?(笑)www
まだまだ、積読がたまっているので、できるだけ今週中にめどをつけたいなと思っています。
自分で考えるためには、いろんな情報はあった方が良いと思います。
もちろん、あくまでもそれらは参考にしますが、それらを肥やしにして自分の考え方を作り上げることが大切ですね。
型があるから型破りであって、型がなければ形無しですよ。
さぁ、今年も始まったばかりです。
いい年にしましょうね!!!
では、また。
by kuwahara_TRIZ
| 2013-01-03 22:12
| 書籍紹介