2012年 02月 27日
タイムマネジメントに関する私見など… |
毎日を忙しく過ごしていると、仕事ができない人と思われるらしいですね(汗)
*あ、意味が違うかな^^;
論調としては、仕事の優先度が決められず、ただあわただしくしていることで自己満足してしまうと。
しかし私の周りには、仕事ができて、かつ「忙しく動き回っている」人がたくさんいます。
それこそ寝る時間も惜しんで、仕事の資料をつくり、客先とのアポイントメントを取りつつ、新たな事業戦略を考える…。
そして、休日は自分のためのゴルフや、家族サービスに努める。
見てると、本当に忙しくあわただしく、それもしゃにむに前に進んでいく事に信念さえ感じます。
・・・・
さて、時間はすべての人に平等に与えられています。
問題は、その与えられた時間をどのように消費するのか? ですね。
仕事に追いまくられていると、ちょっとしたことに時間を取られることが、とてつもなく無駄なことのように感じます。
たとえば、月曜日までに仕上げなきゃいけない資料つくりをやってる最中に、30分ほどのジョギングをする時間を、あなたはねん出しますか?
これまでの私は、その時間のねん出が、とても苦手でした。
しかしよく考えれば、健康を維持するためには「一定量の時間」が必要である事。
仕事での成果を出すためにも、「一定量の時間」が消費されなければならない事。
さらには、自分の心を磨くための座禅などにも「一定量の時間」を使うことが求められている事。
・・・・
結局は、それらの時間消費のバランスの問題に行きつくのが「タイムマネジメント」なのだなと思い至りました。
そして、そのバランスを考えるうえで私が思いついた2つの視点。
一つは、「心・技・体」の3つの項目のバランスで考えること。
心とは「自分の心の強さや、平常心、冷静さ」などの、自分の内なるものを高めるためのモノ。
技とは「自分が今行っている仕事に関するスキルアップやアウトプット」に費やすもの。
体とは文字通り「自分自身の体調や体力を維持する」ためのもの。
それらは、いずれも時間を必要なものだと割り切って、スケジューリングする。
ここには優先順位は無く、バランスの問題だと思います。
2つ目は、インプットとアウトプットの概念で時間のバランスを考える事。
実は、インプットとアウトプットだけではなく、インプットされたものを自分の中で熟成させるための思考時間もあるので、厳密にはここでも3つの時間のバランスだと思います。
この2つの視点の組合せでタイムスケジュールをして行くことが、結構自分のスタイルにマッチするのかなと思いました。
今一度整理します。
① インプット+心 : たとえば、読書や座禅などへの参加
② インプット+技 : たとえば、仕事のスキルに関するセミナーや研修への参加
③ インプット+体 : たとえば、日々のジョギングやウォーキングなど
④ 思考(熟成)+心 : たとえば、読書して得た知識を自分なりの解釈で再構築する段階
⑤ 思考(熟成)+技 : たとえば、研修などで得た手法を自分の仕事に当てはめて考える
たとえば、資料やプレゼンのストーリーを練る
⑥ 思考(熟成)+体 : たとえば、ただ走るだけではなく、距離や速度コースを変えてみる
⑦ アウトプット+心 : たとえば、自分なりの解釈を加えた哲学を他人と議論する
⑧ アウトプット+技 : たとえば、実際にそれらの手法を仕事に当てはめて結果を見る。
たとえば、テキストやプレゼン資料つくり。
⑨ アウトプット+体 : たとえば、マラソン大会などに出場して自分の実力をしる
当然ながら、⑨まで行ったらもう一度①に戻って、らせん状に成長曲線を描くことは忘れてはいけません。
そのあたりは、PDCA(Plan-Do-Check-Action)に似てるかな。
何処かに偏った時間を使うのではなく、そもそもの「時間は平等である」の基本原則に従って、それらをバランスよく使うことが必要なのかなと改めて思った次第です。
そうすれば、「時間がないから今日は走るのはやめよう」とか、「本を読む暇もない…」などと言う言葉は出てこないはず。
なぜなら、すべからく何かを成し遂げるためには「時間」は必要なリソースだと思うからです。
あらかじめスケジュールに組み込んでおいて、それを習慣化することが、タイムマネジメントの要諦なのかなと。
では、また!
*あ、意味が違うかな^^;
論調としては、仕事の優先度が決められず、ただあわただしくしていることで自己満足してしまうと。
しかし私の周りには、仕事ができて、かつ「忙しく動き回っている」人がたくさんいます。
それこそ寝る時間も惜しんで、仕事の資料をつくり、客先とのアポイントメントを取りつつ、新たな事業戦略を考える…。
そして、休日は自分のためのゴルフや、家族サービスに努める。
見てると、本当に忙しくあわただしく、それもしゃにむに前に進んでいく事に信念さえ感じます。
・・・・
さて、時間はすべての人に平等に与えられています。
問題は、その与えられた時間をどのように消費するのか? ですね。
仕事に追いまくられていると、ちょっとしたことに時間を取られることが、とてつもなく無駄なことのように感じます。
たとえば、月曜日までに仕上げなきゃいけない資料つくりをやってる最中に、30分ほどのジョギングをする時間を、あなたはねん出しますか?
これまでの私は、その時間のねん出が、とても苦手でした。
しかしよく考えれば、健康を維持するためには「一定量の時間」が必要である事。
仕事での成果を出すためにも、「一定量の時間」が消費されなければならない事。
さらには、自分の心を磨くための座禅などにも「一定量の時間」を使うことが求められている事。
・・・・
結局は、それらの時間消費のバランスの問題に行きつくのが「タイムマネジメント」なのだなと思い至りました。
そして、そのバランスを考えるうえで私が思いついた2つの視点。
一つは、「心・技・体」の3つの項目のバランスで考えること。
心とは「自分の心の強さや、平常心、冷静さ」などの、自分の内なるものを高めるためのモノ。
技とは「自分が今行っている仕事に関するスキルアップやアウトプット」に費やすもの。
体とは文字通り「自分自身の体調や体力を維持する」ためのもの。
それらは、いずれも時間を必要なものだと割り切って、スケジューリングする。
ここには優先順位は無く、バランスの問題だと思います。
2つ目は、インプットとアウトプットの概念で時間のバランスを考える事。
実は、インプットとアウトプットだけではなく、インプットされたものを自分の中で熟成させるための思考時間もあるので、厳密にはここでも3つの時間のバランスだと思います。
この2つの視点の組合せでタイムスケジュールをして行くことが、結構自分のスタイルにマッチするのかなと思いました。
今一度整理します。
① インプット+心 : たとえば、読書や座禅などへの参加
② インプット+技 : たとえば、仕事のスキルに関するセミナーや研修への参加
③ インプット+体 : たとえば、日々のジョギングやウォーキングなど
④ 思考(熟成)+心 : たとえば、読書して得た知識を自分なりの解釈で再構築する段階
⑤ 思考(熟成)+技 : たとえば、研修などで得た手法を自分の仕事に当てはめて考える
たとえば、資料やプレゼンのストーリーを練る
⑥ 思考(熟成)+体 : たとえば、ただ走るだけではなく、距離や速度コースを変えてみる
⑦ アウトプット+心 : たとえば、自分なりの解釈を加えた哲学を他人と議論する
⑧ アウトプット+技 : たとえば、実際にそれらの手法を仕事に当てはめて結果を見る。
たとえば、テキストやプレゼン資料つくり。
⑨ アウトプット+体 : たとえば、マラソン大会などに出場して自分の実力をしる
当然ながら、⑨まで行ったらもう一度①に戻って、らせん状に成長曲線を描くことは忘れてはいけません。
そのあたりは、PDCA(Plan-Do-Check-Action)に似てるかな。
何処かに偏った時間を使うのではなく、そもそもの「時間は平等である」の基本原則に従って、それらをバランスよく使うことが必要なのかなと改めて思った次第です。
そうすれば、「時間がないから今日は走るのはやめよう」とか、「本を読む暇もない…」などと言う言葉は出てこないはず。
なぜなら、すべからく何かを成し遂げるためには「時間」は必要なリソースだと思うからです。
あらかじめスケジュールに組み込んでおいて、それを習慣化することが、タイムマネジメントの要諦なのかなと。
では、また!
by kuwahara_TRIZ
| 2012-02-27 19:29
| 仕事のやり方