2011年 10月 16日
悩むことは自分が成長していることの証明 |
最近、いろんな場面で「迷う」事が増えた気がします。
・・・「迷う」というより、逡巡するというか決断するまでの時間がかかるという感じかな。
たとえば、今、新しい問題解決のカリキュラムを作成中なんですが、いろいろな条件や状況を勘案してしまうと、この場合はこの手法が良いのでは?とか、その場合はこっちの方でないと分析できないな…とか。
つまり、経験値が上がることによる「迷い」は、たぶん自分が成長していくうえで避けては通れない道なのかなと思います。
逆に言えば、ある一定のやり方しか知らない、と言うと語弊がありますが、あらゆる問題を解決するためにいつも同じやり方を適用する事。
これって、現実的なのでしょうか?
もちろん、抽象度を上げて考えてプロセス化すれば可能でしょう。
それの筆頭格が「弁証法」。「方法序説」も入るかなぁ(笑)
しかし、具体的な問題に対応しようとすると、手法も俄然具体的にならなければ対応できないわけで、QFDとかTRIZ、ロバストデザイン(QF)などを使うわけです。
もちろん、他にもKJ法やNM法、等価変換理論などを使った方が良い場合もあるでしょう。
品質工学ではなく、通常のQC手法で十分な場合もあると思います。
・・・・・
個別の問題は、基本的に「ユニーク」なものです。
つまり、世の中には何一つ同じ問題はないと言えます。
・・・もちろん、似たような問題は存在しますよ。「あれ、この問題と似たようなケース、前にやったぞ」なんて思ったりしますから。
でも基本的には、個別の問題はユニークです。
だから、それに対応する解決プロセスも「ユニーク」になるはずですね。
そう考えると、うかつにプロセス化できないなと考えて「悩んでしまう」のが実態です。
・・・・・
さらに別の場合を考えると、「知らないから迷う」事もありそうです。
ある手法の概要については、大体知っていてこの問題に適用できそうなんだけど、具体的にどうしたらいいかわからない。
これも一種の迷いでしょう。
結局は、自分の責任と解釈の中で、プロセス化することが大切なのかなと。
そして、それは論理的に積み上げられた部分と、最後の感覚的、経験的に決断するアートの部分の存在。
・・・・そこに、「クリエイティビティー」が求められるのでしょう。
論理的に過ぎても面白くないし、かといって直感だけで決断するとリスクが高い。
それらを、うまーーくミックスさせたプロセスを作りたいなと考えて「悩んでいる(迷っている?)」今日この頃です。
・・・・・
ここ数日の気温の変化で体調を崩されている方も多そうです。ぜひご自愛ください。
この時期、天気のいい日は外の空気を吸って、太陽の光を浴びることも大切だなと。
良いアイデアが浮かぶ3B、つまり「乗り物」「ベッド」「お風呂」…。
うーーーーん、まさにこの時期にぴったりの3要素ですね(笑)
では、また明日から頑張りましょう!
・・・「迷う」というより、逡巡するというか決断するまでの時間がかかるという感じかな。
たとえば、今、新しい問題解決のカリキュラムを作成中なんですが、いろいろな条件や状況を勘案してしまうと、この場合はこの手法が良いのでは?とか、その場合はこっちの方でないと分析できないな…とか。
つまり、経験値が上がることによる「迷い」は、たぶん自分が成長していくうえで避けては通れない道なのかなと思います。
逆に言えば、ある一定のやり方しか知らない、と言うと語弊がありますが、あらゆる問題を解決するためにいつも同じやり方を適用する事。
これって、現実的なのでしょうか?
もちろん、抽象度を上げて考えてプロセス化すれば可能でしょう。
それの筆頭格が「弁証法」。「方法序説」も入るかなぁ(笑)
しかし、具体的な問題に対応しようとすると、手法も俄然具体的にならなければ対応できないわけで、QFDとかTRIZ、ロバストデザイン(QF)などを使うわけです。
もちろん、他にもKJ法やNM法、等価変換理論などを使った方が良い場合もあるでしょう。
品質工学ではなく、通常のQC手法で十分な場合もあると思います。
・・・・・
個別の問題は、基本的に「ユニーク」なものです。
つまり、世の中には何一つ同じ問題はないと言えます。
・・・もちろん、似たような問題は存在しますよ。「あれ、この問題と似たようなケース、前にやったぞ」なんて思ったりしますから。
でも基本的には、個別の問題はユニークです。
だから、それに対応する解決プロセスも「ユニーク」になるはずですね。
そう考えると、うかつにプロセス化できないなと考えて「悩んでしまう」のが実態です。
・・・・・
さらに別の場合を考えると、「知らないから迷う」事もありそうです。
ある手法の概要については、大体知っていてこの問題に適用できそうなんだけど、具体的にどうしたらいいかわからない。
これも一種の迷いでしょう。
結局は、自分の責任と解釈の中で、プロセス化することが大切なのかなと。
そして、それは論理的に積み上げられた部分と、最後の感覚的、経験的に決断するアートの部分の存在。
・・・・そこに、「クリエイティビティー」が求められるのでしょう。
論理的に過ぎても面白くないし、かといって直感だけで決断するとリスクが高い。
それらを、うまーーくミックスさせたプロセスを作りたいなと考えて「悩んでいる(迷っている?)」今日この頃です。
・・・・・
ここ数日の気温の変化で体調を崩されている方も多そうです。ぜひご自愛ください。
この時期、天気のいい日は外の空気を吸って、太陽の光を浴びることも大切だなと。
良いアイデアが浮かぶ3B、つまり「乗り物」「ベッド」「お風呂」…。
うーーーーん、まさにこの時期にぴったりの3要素ですね(笑)
では、また明日から頑張りましょう!
by kuwahara_TRIZ
| 2011-10-16 17:06
| 仕事のやり方