2005年 09月 29日
下手な引用はするべきではない。 |
いま、12月に発売される予定の本を書いています。
本とは言っても、SMBCコンサルティングが、経営者向けに定期的に出版している冊子なのですが、これまでの技術者向けのTRIZ説明では、多分読んでもらえないので、とても頭を使います。(苦笑)
いわゆる、「つかみ」が大切という事ですね。
さて、先日そのSMBCコンサルティングの担当者(石原さん)と、内容についての打合せを持ったのですが、いろいろなご指摘に本当に頭の下がる思いでした! どれもが、今まで自分がやってきた技術文書としての表現を、根本から覆すような衝撃を受けました。(少し、オーバーかも・・(笑))
例えば、技術文書は自分の主張などを客観的に裏付けたり補強したりするのに、他の書籍からの引用を多用しますよね。
でも、こういう冊子では引用はとても嫌われるそうです。 特に外国の方の引用などが目に入ると、その時点で「読んでもらえない」可能性がかなりあるそうなのです。
これには「驚き!」でした。 でも、よく考えると納得。
経営者の方々は、自分の考えに基づいていろいろな仕事をされています。
その人たちに説明するのに、中途半端な「引用」は、害になりこそすれ決して良いようには取られないのでしょう。 それは「自分の言葉ではないが故の迫力不足」だからと言えます。
「聞きかじった知識ではなく、あなたが実践してきた知恵が聞きたい。」のです。
結構、衝撃と共に私にとって納得性の高い時間でした。
PS:でも、松下幸之助さんの言葉であれば、引用されても理解してもらえるみたいです。
やはり、人間の深みが違うんだ・・・。 日々精進ですね!
本日もお読みいただいてありがとうございます。
ご意見や感想などありましたら、コメントをいただけるとうれしいです!
必ずご返事は差し上げます。
また明日も読みたいと思ったら是非クリックをお願いします!
本とは言っても、SMBCコンサルティングが、経営者向けに定期的に出版している冊子なのですが、これまでの技術者向けのTRIZ説明では、多分読んでもらえないので、とても頭を使います。(苦笑)
いわゆる、「つかみ」が大切という事ですね。
さて、先日そのSMBCコンサルティングの担当者(石原さん)と、内容についての打合せを持ったのですが、いろいろなご指摘に本当に頭の下がる思いでした! どれもが、今まで自分がやってきた技術文書としての表現を、根本から覆すような衝撃を受けました。(少し、オーバーかも・・(笑))
例えば、技術文書は自分の主張などを客観的に裏付けたり補強したりするのに、他の書籍からの引用を多用しますよね。
でも、こういう冊子では引用はとても嫌われるそうです。 特に外国の方の引用などが目に入ると、その時点で「読んでもらえない」可能性がかなりあるそうなのです。
これには「驚き!」でした。 でも、よく考えると納得。
経営者の方々は、自分の考えに基づいていろいろな仕事をされています。
その人たちに説明するのに、中途半端な「引用」は、害になりこそすれ決して良いようには取られないのでしょう。 それは「自分の言葉ではないが故の迫力不足」だからと言えます。
「聞きかじった知識ではなく、あなたが実践してきた知恵が聞きたい。」のです。
結構、衝撃と共に私にとって納得性の高い時間でした。
PS:でも、松下幸之助さんの言葉であれば、引用されても理解してもらえるみたいです。
やはり、人間の深みが違うんだ・・・。 日々精進ですね!
本日もお読みいただいてありがとうございます。
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by kuwahara_TRIZ
| 2005-09-29 20:25
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