2009年 06月 18日
ハゲタカを観て~自分のプリンシプルを考える |
先週の封切りとともに「ハゲタカ」みてきました。
NHKのドラマって宣伝してないけど、結構クオリティーの高いものが多いですよね。
今回の映画版の「ハゲタカ」も、ドラマとは違った味付けで良い出来だと感じました。
単なる企業買収の話ととらえればそれまでですが、それぞれの人物像、とくに彼らの仕事に対する価値観の部分に焦点を当ててみてみると面白いです。
私は、基本的にこういう人物像の内面を描きこんだ映画が好きです。
昨年でいえば「クライマーズ・ハイ」
例の御巣鷹山での事件をもとにした小説をもとにした映画でした。
ここでも、堤真一の好演とともに、それを取り巻くキャストの演技力と内面描写が良い映画だなと思いました。
で、ハゲタカも小説版の方も読みました。
映画ともドラマとも設定とか、キャスティングは若干違っていましたが…。
・・・
やはり活字の方が、いろんな意味でイマジネーションが広がるね。
・・・
ところで、そのハゲタカでの鷲津のスタンスと価値観とリーダーシップ。
そして、彼を取り巻く様々な人間の役割と想い。
改めて、金融と経済の奥深さと怖さを感じました。
そして、彼らの仕事に対する責任とプライド。
単なる金もうけではなく、企業再生を通じてこの国を変えるという強い意志。
それと、「自分は何のために仕事をしているのか?」という軸というか、信念。
白洲二郎風にいえば「プリンシプル」を、人には言わないけど明確に持っているんだなと。
たかが金、されど金。
でも、実は、己の仕事に対する想いの強さが大切なんだと思いました。
そして、久々に少し元気になる、でも考えさせられる部分を多分に持った小説であり、映画であると感じました。
・・・でも、私はまだまだ未熟です。
まだまだ考えなければいけない事が沢山です。
自分は何のために仕事をするのか?その答えを探すために。
では、今日はこの辺で。
NHKのドラマって宣伝してないけど、結構クオリティーの高いものが多いですよね。
今回の映画版の「ハゲタカ」も、ドラマとは違った味付けで良い出来だと感じました。
単なる企業買収の話ととらえればそれまでですが、それぞれの人物像、とくに彼らの仕事に対する価値観の部分に焦点を当ててみてみると面白いです。
私は、基本的にこういう人物像の内面を描きこんだ映画が好きです。
昨年でいえば「クライマーズ・ハイ」
例の御巣鷹山での事件をもとにした小説をもとにした映画でした。
ここでも、堤真一の好演とともに、それを取り巻くキャストの演技力と内面描写が良い映画だなと思いました。
で、ハゲタカも小説版の方も読みました。
映画ともドラマとも設定とか、キャスティングは若干違っていましたが…。
・・・
やはり活字の方が、いろんな意味でイマジネーションが広がるね。
・・・
ところで、そのハゲタカでの鷲津のスタンスと価値観とリーダーシップ。
そして、彼を取り巻く様々な人間の役割と想い。
改めて、金融と経済の奥深さと怖さを感じました。
そして、彼らの仕事に対する責任とプライド。
単なる金もうけではなく、企業再生を通じてこの国を変えるという強い意志。
それと、「自分は何のために仕事をしているのか?」という軸というか、信念。
白洲二郎風にいえば「プリンシプル」を、人には言わないけど明確に持っているんだなと。
たかが金、されど金。
でも、実は、己の仕事に対する想いの強さが大切なんだと思いました。
そして、久々に少し元気になる、でも考えさせられる部分を多分に持った小説であり、映画であると感じました。
・・・でも、私はまだまだ未熟です。
まだまだ考えなければいけない事が沢山です。
自分は何のために仕事をするのか?その答えを探すために。
では、今日はこの辺で。
by kuwahara_TRIZ
| 2009-06-18 23:12
| 今日の一言